特注品 三州瓦 第二代鬼金 鬼師 神谷直之 作 いぶし銀 七福神 一点もの♥に近い

江戸中期に生産がはじまり、幕末から明治にかけて本格化、いまや日本一の瓦産地へ成長した愛知県西三河地域の三州瓦。２０１７年に伝統的工芸品認定。
《鬼金の系譜》
三州瓦の名門山本鬼瓦の創業者であり初代山本佐市 氏（神谷佐市が山本家へ養子）と、その佐市 氏の出である神谷一族の系譜に連なる『鬼金』。
山本佐市 氏と神谷金作 氏は、叔父と甥の関係にあたります。
また、三州鬼瓦の元祖といわれる『山本吉兵衛』は、佐市 氏の義祖父の弟にあたります。
神谷金作 氏（明治27年生）は、山本鬼瓦へ弟子入りし、21歳前後頃に独立、大正4年『鬼金』を創業（画像20枚目）した初代鬼金です。
初代鬼金 神谷金作 氏のご子息が、第二代鬼金 神谷直之 氏（大正7年生）です。
第三代鬼金で廃業
鬼師の研究を２０年以上続け、伝統的工芸品「三州鬼瓦工芸品」登録に尽力された愛知大学の高原隆教授の著書『鬼師の世界』に詳述されています。
「直之は日本の屋根に美の世界の実現を夢見て瓦を作っていたように思われる」
こちらの七福神は、第二代鬼金 神谷直之 氏（画像3枚目）の作品で、
晩年（80年代〜90年初頭頃）に制作されたものになります。
画像19枚目に、参考として第二代鬼金のその他作品を載せましたのでご覧下さい。
第二代鬼金 神谷直之 氏は、自分の人生を振り返り次のように言ったそうです。
「何しろ、焼き物、瓦、鬼瓦まで一筋に生きて来れました」
誠実に瓦一筋に向き合ってこられた第二代鬼金の手作り一点ものです。
購入時、約28万円
みんな良い顔をして楽しそうです(^^)
幸運・福をもたらしてくれます。
◆三州瓦製
七福神　置物
◆サイズ　（約）
高さ　最大 33㎝
横幅　台座部分 36㎝
◆状態その他
画像17枚目○印に欠けのような箇所がございますが、当初からのものとなりますのでご了承下さい。また、商品画像の色味につきましては、実物と多少異なる場合がございます。実物の色は、三州瓦のいぶし銀と同じです。
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